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株式会社ニックスの新規事業により「サーモゲート零-ZERO-」の量産化

2020.09.08

Press Release

ベンチャーと老舗の共創プロジェクトによる感染症対策 自動検温装置『サーモゲート零-ZERO-』販売開始!

~ニックスのDX共創プロジェクト第一弾により量産化が実現、販売開始へ~

ペブルコーポレーション株式会社は、株式会社ニックス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:青木一英、JASDAQコード:4243、以下ニックス)の新規事業により、「サーモゲート零-ZERO-」の量産化を実現いたしました。

ニックスの新規事業である『DX共創プロジェクト』を活用し、素材開発から品質保証、量産までの一貫した生産システムの構築により安定供給を実現するに至り、9月1日より、自動検温装置『サーモゲート零-ZERO-』を正式に販売開始いたしました。

日本の工場で製造!プラスチック製品開発のプロがベンチャー企業と共創

プラスチック部品を中心としたものづくり企業として創業60余年のノウハウを持つニックスが、新たな事業として、ベンチャー企業と共創し、新時代のテクノロジー分野に進出し、新たなマーケットの創出を目指します。その第一弾として今回の『サーモゲート零-ZERO-』の共創が実現いたしました。

ペブルコーポレーションが持つベンチャー企業としての企画開発能力とニックスが持つ長年の経験により培った素材提案・設計・量産ライン構築のノウハウを活用し、小型でスタイリッシュな製品が誕生。さらに、充実した設備が揃う国内工場での生産体制の確立、品質管理から物流までの一貫体制によって、企画から提案、生産、納品までがスムーズに行える体制を驚異的なスピードで構築することができ、新型コロナ対策として求められるタイミングでの提供が実現いたしました。

量産化による製品供給能力

ニックスの老舗ならではの業界での影響力・信用力を生かした部品調達から安定供給により、本製品は、当初1万台を想定していた年間販売目標台数を10万台に上方修正し、さらに15万台程度の製品供給能力を確保いたしました。

『サーモゲート 零-ZERO-』とは

ウイルス感染拡大を未然に防ぐ。ペタっと貼るだけ簡単サーモセンサー

新型コロナ感染拡大から約半年、未だ終息が見えない状況の中、これから冬にかけて流行するインフルエンザなどの感染症リスクも考えなければなりません。

本製品は、日本国内で製造され、信頼のオムロン社製センサーを搭載し、ドアに貼り付けるだけの簡単設置で、発熱を感知する自動検温装置です。また、価格もお求めやすい29,800円(税別)で感染症リスクを低減させることが可能です。コンパクトかつ設置が簡単で、オムロン社製のセンサーを搭載していること、そして低価格で安心を得られることが好評で、9月2日時点で536社様への導入が決定しております。

商品名:サーモゲート 零-ZERO-
本体サイズ:幅85㎜×高さ110㎜×奥行23㎜
センサー:オムロン社製
電源:単3電池4本 または micro-USB給電
検出温度範囲 / 使用湿度範囲:5~55℃ / 20~85%(凍結及び結露なきこと)
測定可能温度範囲 / 測定温度精度:35~42℃ / ±0.5℃(気温が25℃の場合)
URL:https://product.pebblecorp.co.jp/
※ 本製品は医療機器でありません
※ 本製品にて発熱の可能性と判断された場合には体温計などの医療機器にて改めて検温をお願いします

株式会社ニックスについて

事業概要:工業用プラスチック部品、プラスチックファスナーなどの部品の企画・開発・製造・販売およびプラスチック機構部品の企画・開発・製造・販売
証券コード:東京証券取引所JASDAQ市場 4243
設立:1953年4月11日
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB 8F
代表者:代表取締役社長 青木 一英
URL:https://nix.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

■ ペブルコーポレーション株式会社
広報PR担当:江原
メール:prd-support@pebblecorp.co.jp